施工事例
都城市 学校 屋上防水改修工事
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工法・種類
超速硬化ウレタンスプレー工法X-1H(オルタックスプレー)
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使用材料
田島ルーフィング
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工事内容
学校校舎の屋上ということもあり、大面積のウレタン防水工事でした。工期短縮・技術者への体力的負担軽減・施工性を図る目的で超速硬化ウレタンスプレー工法を選定しました。
施工写真GALLERY
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1.施工前。経年劣化により防水層に亀裂や剥がれが発生していました。
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2.既存防水層撤去。炎天下の中、熱中症対策をしながら既存アスファルト防水層を剥ぎ取りました。これが大変だけど重要!!!
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3.下地調整兼仮防水。鏝やローラーを使用し、下地調整兼仮防水を塗り付けていきます。この仮防水材はピカイチです!抜群の防水機能を発揮してくれます!
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4.緩衝シート張付け。新規防水塗膜の破断や膨れの緩衝を目的として緩衝シートを張付け転圧していきます。
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5.雨仕舞。緩衝シートの下に雨水が浸入してこない様に、シートのジョイント部及び、端末部に防水材を塗布していきます。
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6.超速硬化ウレタンスプレー吹付け。防水材が飛散しない様、養生を行いながら吹付けていきます。
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7.超速硬化ウレタンスプレー吹付け(スプレーガン先)。吹付けムラがないよう塗膜厚みを管理しながら綺麗に吹付けていきます。立上り面でもダレが無く綺麗に仕上がります。
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8.トップコート塗布。保護塗装を施していきます。超速硬化ウレタンスプレー工法は、スプレー施工当日中に保護塗装まで施工できます。
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9.施工完了。約1500㎡の大面積でしたが、吹付け工程~トップコート工程までを1週間で完了させることができ、大きく工期短縮させることができました。
屋上の直ぐ横に樹木があり、常に落葉が散乱している場所でした。通常のウレタン塗膜防水であれば、塗膜が硬化する前に大量の落葉が引っ付いてしまい、品質的にも美観性的にも良くない仕上りになってしまいますが、超速硬化ウレタンスプレー工法を採用したことで、塗膜が30秒程で硬化するので落ち葉や昆虫はもちろん、突然の降雨にも影響を受けず品質的にも美観性的にもとても良い仕上がりになりました。