施工事例
延岡市 共同住宅 屋上断熱防水改修工事
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工法・種類
改質アスファルトシート断熱防水常温工法
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使用材料
田島ルーフィング
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工事内容
厚み30㎜の断熱材を採用しました。高い断熱効果により快適な室内空間を実現できます。
施工写真GALLERY
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1.施工前。 経年劣化により保護塗装が退色し防水層に膨れや剥がれが発生していました。
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2.既存防水層剝ぎ取り。 既存シート防水層を手工具を使用し剥ぎ取りケレンを行います。
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3.下地調整兼仮防水。 クラック処理をしっかり行い、仮防水機能を兼ねた下地調整材をローラーや鏝で塗り付けていき下地を平滑に仕上げていきます。
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4.断熱材張付け。 断熱防水用の硬質ウレタンフォームを専用の接着剤で張付けていきます。
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5.改質アスファルトシート1層目張付け。 墨出しを行い逆張りにならない様、確認しながら張付けていきます。
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6.改質アスファルトシート2層目張付け。 1層目とジョイントが重ならない様、確認しながら張付けていきます。
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7.改質アスファルトシート2層目張付け。 シワができない様、空気が入らない様、墨からずれない様、張付けていきます。
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8.保護塗装。 遮熱塗料を塗ムラが無いよう2回塗って仕上りです。
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9.施工完了。 高い省エネ効果が有る長寿命の屋上の完成です。
断熱防水工事はエアコンの消費エネルギーを少なくでき高い省エネ効果が期待できます。
又、躯体コンクリートの温度を安定する効果が有りコンクリートの熱伸縮を抑制でき建物の長寿命化が期待できます。
今回、保護塗装に遮熱塗料を採用しました。夏場の高温による劣化が抑制され、防水層の延命が期待できます。
共同住宅での工事でしたので、住人の方達に随時連絡・報告を行い、協力してもらいながら完成させることができました。