施工事例
延岡市 トンネル インフラ整備工事
目的 | 経年劣化によるコンクリート片剥落防止対策・トンネルの長寿命化 |
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エリア | 宮崎県延岡市 |
建物情報 | トンネル |
既存下地 | コンクリート |
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工法・種類
ポリウレア吹付け工法(PJ-006)
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使用材料
ポリウレアジャパン
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工事内容
コンクリート剥落防止性能試験である、押抜き試験で性能を満足に確認できているポリウレア樹脂を吹付けて、トンネルの長寿命化工事を施しました。限られた工事期間でしたが、ポリウレアの超速硬化の特徴を生かし工事期間内に納めることができました。
施工写真GALLERY
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1.施工前。経年劣化によりコンクリートの剥落や鉄筋の露出が発生していました。
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2.劣化部除去及び高圧水洗浄。コンクリート劣化部のハツリ撤去を行い、下地の苔や汚れを洗浄機を使用し洗います。
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3.露筋部ケレン。露筋箇所を電動工具を使用しケレンを行います。
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4.プライマー塗布。ポリウレア塗膜の密着性を良くする為、プライマー材をローラー刷毛で塗っていきます。
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5.ポリウレア吹付け。吹付けムラや吹残しがないよう、塗膜厚みを管理しながら吹付けていきます。
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6.ポリウレア吹付け。気温や湿度を管理しながら吹付けていきます。
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7.施工完了。剥落防止に優れた強靭なトンネル壁が出来上がりました。
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8.施工完了。凹凸部にもしっかりポリウレア樹脂が入り込み綺麗に仕上げることができました。
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9.施工完了。金属部への接着性も良好です。
国土強靭化目的のインフラ整備や構造物の維持修繕・メンテナンスは欠かせないものです。
ポリウレア樹脂を利用することで様々な物の長寿命化が図れます。